本日の修錬 2022/08/28

本日は午後から部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。


夕方からは子供さんのお稽古でした。


木曜日クラスは今日がうちわ作り。保育園児から五年生まで、それぞれ思い思いに吹き絵で模様を描き、その上にお手本なしで好きなことばを毛筆で書きました。


東京の書友が上野の東京都美術館で開催されている産経国際書展東京本展を見に行ってくださって、写真を送ってきてくださいました。(東京展は21日までです。)


夜の修錬は、書道大学卒業課題の枯樹賦倣書に取り組みました。指定された十四字句のリストから、原本から集字できる文字の多い句を選んで、まずは半紙で書いてみて、その後半切に書いてみました。


一字一字はそれなりに枯樹賦っぽい字が書けたと思いますが、「澗」「躍」「照」など原本にない字を部首の合成で作った字はやはりしっくりきません。一考の余地ありです。


文字から文字への意識のつながり、作品としての統一感なども課題。一行目に対して二行目の画数が少ないので、このあたりもどうバランスをとるか…。難しいところです。


本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。

2022年08月19日