本日の修練 2020/12/21

本日、午前中はKさんのお稽古でした。


パソコンにトラブルが発生して、午後からはその復旧作業でつぶれてしまいました。


夕食後は昨日の書道大学のまとめと復習。とりあえず、午後の実技の部分をまとめました。


夜の修練では、昨日教えていただいたことを活かして、現在臨書に取り組んでいる一条摂政集に立脚した作品作りにトライしてみることにしました。


まず、集字の前に臨書に集中して、その古典のリズムを自分なりにつかみ、そのリズムをもとに字組みをして、それから集字をするのが有効ということだったので、まず一条摂政集のお気に入りの部分を原寸臨書。


原寸でつかんだリズムを作品サイズに拡大するために、まず半紙大で臨書。さらに半切1/2に拡大して臨書しました。


作品サイズでのリズムがつかめたところで、そこから字組みと集字。


「すみ」「きし」「よる」「なみ」などの言葉が重なるので、「住之江の岸による波よるさへや夢のかよひぢひとめよくらん」という百人一首の歌を書いてみようと思います。


下の句の字組みと集字は何とかできましたが、上の句で難航。ひとまず今日はここまでにします。


写真は半切1/2の拡大臨書。本日の修練は2時間ほどでした。

2020年12月22日