本日の修錬 2025/07/10
本日午前中は家の仕事。
午後からは部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
夕方からは木曜日クラスの子どもさんのお稽古が2組。
夜の修錬は館展の漢字作品に取り組みました。
今日は、始めに木村知石先生の作品集から対幅の作品を2点選んで対聯に臨書してみました。
木村知石先生は小坂奇石先生と同じ黒木拝石先生門下で、両先生は兄弟弟子。
お二方とも私の好きな作家で、宿題の鑑賞文を書くために毎月鑑賞する書道美術館の展示でも、両先生の作品が出ていると必ずその前で足が止まってしまいます。
写真右が、以前自己流で書いた箸にも棒にも掛からぬ試作第一号。
写真左が、本日木村先生の作品を何点か臨書した後で書いたもの。
臨書するといっても未熟なものが真似のできるような世界ではないのですが、それでも臨書した後で書いたものは以前の試作よりかなりましになったような気がします。
以前の試作ではあまりの脆弱さにここからどうしていいかわからず途方にくれる感じでしたが、今日書いたものからなら何とか前へ進んでいけそう…。
ようやくスタートラインに立てた感じです。
まだまだ生命感のある書にはほど遠いですが、以前の試作は完全に死に体だったので、ごくかすかな虫の息ではありますが呼吸が再開しただけよしとしましょう。
さあ、ここからどこまで前進できるか?
この夏が勝負です。
本日の修錬は2時間ほど、集中度90%、課題認識度90%、目標達成度50%でした。