本日の修錬 2025/07/12
本日は東京のホテル椿山荘で開催の第52回書道美術館展の表彰式に参加。
全国から大勢の受賞者が集まって盛大に表彰式と祝賀会が行われました。
例によって、審査員の先生方のお話が心にささりました。
祝賀会を少し早抜けさせていただいて、その足で五島美術館で開催中の特別展「極上の仮名」を見に行きました。
五島美術館は仮名古筆の収集では国内屈指で、特別展はいつも大盛況。
今回は8月3日の最終日にも東京へ行く予定があるのでその日に行く予定をしていましたが、ただでさへ人気の展覧会で、最終日ともなればかなりの混雑が予想されるので、急遽祝賀会を早抜けすることにしました。
高野切れ、関戸本古今集、三色紙、石山切、等々、名だたる古筆のオンパレードで見応え十分。
混雑も心配したほどではなく、ゆっくり鑑賞することができました。
中でも、高野切れ第一種の冒頭部分には感動しました。料紙のキラの美しさは印刷本ではわからないものですね。
家に帰ったら疲れが出て寝てしまい、目が覚めたら午前4時。
それから一条摂政集の臨書に取り組みました。
少し墨磨の呼吸がつかめてきたような気がします。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。