本日の修錬 2025/07/27
本日は早朝から地域の共同作業に参加。
その後地域の会合に出席。
夜は来年の産経国際書展の臨書作品の試作に取り組みました。
書道の先輩で、いつも仮名作品などの相談に乗ってもらっている秋田の従姉から「年間に取り組む作品の数が多すぎて、力が分散しているのではないか」との指摘を受けたので、来年の臨書部門は新たな課題に取り組むのではなく、昨年館展で取り組んだ針切をアレンジすることにしました。
昨年取り組んだ原寸臨書10葉を左右に配して、その中の1首を中央に拡大臨書して聯落額に収めるプランです。
拡大臨書の部分は聯サイズですが、原本のとおりに書くと2行目が半分ほどの長さで終わってしまうので、1行目末の「そで」を2行目冒頭に繰り下げ、墨量の配分なども作品としての効果が上がるように少し変更を加えました。
ただそうすると、1行の字数が少なくなるので文字が少し大きくなり、細かい字が小気味よく連なっている針切の雰囲気が少し損なわれたかも…です。
構成については、更に要検討です。
また、拡大臨書の方は原寸臨書に比べるとまだまだリズムに乗れていないので、拡大での書き込みが必要です。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度30%でした。