本日の修錬 2025/08/03
本日は書道大学の鑑賞講座で東京へ日帰り。
開催中の書道美術館展を講師の先生のご指導のもと10名ほどのグループで鑑賞して、それぞれの感想を述べ合い、作品の見方や学ぶべきポイントなどを勉強しました。
家に帰ってからの修錬は、祭姪文稿の原寸臨書に取り組みました。
今日のところは全体の三分の一ほどを半切を横にして書いてみました。
これは前に一度取り組んだことはあるのですが、その時の作品を引っ張り出してきてみると、まだまだ薄っぺらい印象。
今回はしっかり書き込んで、顔真卿の呼吸をつかんで、自分のものとして作品化できるようにしなければなりません。
本日の鑑賞講座でも、創作でも臨書でも書作品には音楽的感性が必要で、音楽を奏でるように書くのだというお話でした。
創作の場合は、自分がどんな音楽を奏でたいかということが重要で、臨書の場合はその古典特有のリズムを把握してそのリズムにのって書くことが重要とのこと。
書道大学の夏休みも半分が経過。残っている宿題もまだかなりあり、次回の予習課題にも取り組まなければならないので、うかうかしていられません。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。