本日の修錬 2026/03/13
本日午前中は部屋の片づけと子どもさんのお稽古の準備。
午後からは外の仕事をする予定でしたが、強風のため断念。
夕方からは金曜日クラスの子どもさんのお稽古が2組。
夜は久しぶりに秀浄短歌とのコラボレーション作品に取り組みました。
歌は「下萌えの髪あげし頃うひうひし 見かへる君の領布(ひれ)にふる雪」
雪の下から草木が芽を吹く早春の頃、髪上げを迎える初々しい少女の振り返った肩衣に雪が降りかかる、万葉時代の貴族の館の早春の光景を詠まれたものです。
これまで私の勝手なイメージで作品化してきており、歌の作者である秀浄さんのイメージと異なるものになってしまっているかもしれないので、今回は秀浄さんのイメージをお聞きしてから書いてみました。
作者の希望は全懐紙、変体仮名を用いた細字かなで、横への広がりがあって、余白多めにとのこと。
できるだけ作者のご希望に添ったつもりですが、全懐紙に和歌一首は細字ではもたないので、中字にしました。
「髪上げ」がテーマの歌なので「髪」という字を漢字で少し強調してみました。
書作者と歌作者が互いに意見を述べ合って、1つの作品世界を作っていく。
先に歌があるので、自分のイメージに合わせて歌を選ぶ普段の書作に比べると難しい点もありますが、2人で1つのものを作っていくコラボレーションならではの楽しさもあります。
作品の出来不出来よりも、創作の過程を楽しむことの方に重点があるので、公募展の作品作りが続いて少し疲れがたまってきている時には、ちょうどよい気分転換でした。
本日の修錬は1時間ほど、集中度90%、課題認識度80%、目標達成度40%でした。